‟楽らくメモ速記”(楽メモ)は
‟すべては書き取らない”
私が学んだ速記は、‟話される言葉はすべて書き取る”という速記者を養成するための速記でした。
そのため、習得するまでに2年近くかかりました。
つまり、速記者になるためには、そのくらいの時間と日々の練習が必要だということです。
‟速記者を養成するものでなかったら、もっと気軽に、もっと短い期間で学べるのではないか”
では逆に、速記者を養成するものでなかったら、もっと気軽に、もっと短い期間で学べるのではないか、何か方法があるのではないかと思い、自分が速記を使う場面を思い返してみました。
大抵は会議などでちょこちょこっと書いています。
それはメモ程度のものがほとんどで、当たり前ですが、すべてを書きとってはいません。
つまり、普段の会議などでは速記者のようにすべてを書き取る必要はなく、話のポイントが書き取れればいいわけです。
‟話のポイントを書きとる”
そうです。実際の会議などでは話のポイントが書き取れればいいわけです。
‟話のポイントを書き取る”
これがヒントになり、‟楽々らくメモ速記”(楽メモ)が誕生しました。